男35歳、無一文からの離島移住計画

  

やる気がないとメシもこうなる。

茹でたパスタに
市販のスパイスを振って
炒めただけ

スパゲティ・バジリコ。
あ、余ったハムも入れました。  

以前勤めていた会社で出会い、
苦楽を共にした仲間たち。

昨日、そんな仲間が結婚しました。

新郎＆新婦ともに仲間です。

――せっかく招待状をもらったのに、
　　　出席できずにゴメンね……。
　　　祝電は、ちゃんと届いたかな――

  

なぁぁぁぁぁぁぁぁぁんにも
やる気が起こらない。

気が付けばブログの更新も
もう2週間近くしてない

こんなことありませんか？  

リリー・フランキーの『東京タワー』。
初版わずか2万5,000部だったこの本が、
先日、105万部を超えたそうだ。
今さらこの本の感想を書くなんてこと、
俺にはとても恐れ多くてできない。
ただ、読み終えたあと、兄弟や親友に
「リリーさんの『東京タワー』はもう読んだか？」
とメールを送った。　
もちろん、こんな経験、人生で初めてのことだ。

実家にひとり住んでいるお袋には、電話をした。
会話の途中で何気なく
「リリー・フランキーって人の『東京タワー』って本、知ってる？」と。
当然、リリーさんのことすら知らなかったけどね。
俺は次に実家に帰ったとき、お袋にこの本をプレゼントしようと思った。
照れくさくて言えない、「母への想い」を
この本が代弁してくれると思ったから。
なんとも情けない息子である……。

正月に帰ると、お袋はすでにこの本を買っていた。
息子が普段しもしない本の話をしたので、少し気になったのだろう。
聞くと、パートの休憩時間に少しずつ読んでいるとかで、
まだ前半しか読んでいないとのこと。
ちょうど、リリーさんがプータローを脱したあたり。
俺のお袋も福岡の炭鉱町の生まれで、
情景や方言が懐かしく、ここまでは楽しく読んでいるようだ。

「なんか、あんたが書いたみたいな本だねぇ。」
「んん、俺もそう思った」
「あんたもこれくらい書けるようにならなきゃね。」
「だから、俺はライターで、作家じゃないんだって……」
「あんたは昔っから、なにをするにも中途半端なんだから。」

沖縄移住を考えるとき、唯一気になるのがお袋のことだ。
内職をし、新聞配達をし、パートに出て、兄弟3人を育ててくれたお袋。
オシャレもせず美容室にも行かず、自分のものは何ひとつ買わず、
俺たちをなに不自由なく育ててくれたお袋。
補導され無期停学をくらい、泣かせた俺。
金に困ったとき、苦しいときにだけ連絡をよこす俺。
大学を卒業するのに9年もかかった俺。
いつまでも中途半端で、心配ばかりかける俺。
まだ、なにひとつ恩返しをしていない俺が、遠い沖縄に行こうとしている。

お袋、もうそろそろ、『東京タワー』を読み終えたころかなぁ。
俺は、沖縄で頑張るよ。
たくさん親孝行ができるように。
お袋がいつでも沖縄に来られるように。
だからこれからもずっと、元気で長生きしてください。  

夜食は作るのが簡単で
胃袋に優しいものがいい。

最近のうどんは生麺や乾麺より
冷凍のほうが断然美味い。
市販のめんつゆを薄めて、
在り合わせの具材を煮込む。
今回は玉ねぎ・白菜・油揚げ。
麺を湯がき、仕上げに長ねぎと
先日作ったそぼろをトッピング。
う～ん、美味いっっ!!  

昨日の晩ご飯
『和風そぼろ』と『中華風そぼろ』
を作ってみた
手前は甘辛、
奥はピリ辛、
炒り卵はプレーンだ。

安い豚ひき肉のそぼろは、
冷蔵で約1週間の保存が可能。
『大根のそぼろあんかけ』や
『マーボー豆腐＆茄子』、
『ジャージャー麺』など、
アレンジも豊富でGood!!
  

前回話をした廊下のリフォーム。フローリングの張り替えそのものは
わりとスムーズにいったのだが、実は問題がひとつあった。それは玄関。
30年モノの小さく古ぼけた下駄箱が、床板の上に作り付けられている。
フローリングを張り替えるためにはコイツを撤去しなければならないのだ。
壊すのはなんの造作もないのだが、居場所を失った靴たちを
どこかに収める必要がある。というわけで……。

←エントランス部の壁一面に
巨大な下駄箱を作ってみた。

が、力尽きて扉を作らないまま
何年も放置状態に……


見栄えが悪いのでお袋が
簾（すだれ）を取り付けた。
見ようによっては
『バリ風』と言えなくもない





←天井まである靴入れ部分。


　　臭いがこもらないよう
　　側面を穴開きボードに。

　　アジャスターを付けたので
　　棚の高さが調整できる↓





←窓枠の下段は大工道具入れに。

お袋手製の蔓（つる）細工をオブジェに↓
  

タイトルにも使っている『移住』という言葉。
最近どうやら、あまり好まれないらしい。
とりわけ、沖縄への移住を目指す人たちや
すでに移住を果たした人たちの間で、
「移住という言葉は好きではないのですが……」
というコメントを目にします。
なんでだろ？
俺はべつに嫌いじゃないけどなぁ、この言葉。

普通、住む所が変わる（変える）場合、それが仕事絡みなら
「大阪に転勤する」とか「転勤で名古屋に行く」などという。
それ以外なら大抵「引っ越しする」とか「引っ越す」でしょう。
じゃあ、『移住』という言葉を使うのはどんなときかというと、
「オーストラリアに移住する」とか、主に海外に住むとき。
日本国内だと遠い所とか縁のない所、リゾート地や自然の多い所など
『移住』＝『Ⅰターン』的要素が強い。
そのへんがちょっと引っかかるのかな。

でもね、『移住』ってすごくポジティブな言葉だと俺は思う。
「移住させられる」とか「移住しなきゃならない」なんて表現しないしね。
『転勤』とか『引っ越し』は必ずしもそうじゃないでしょう？

――自らの意志で大好きな地に移り住む――

って考えれば、『移住』という言葉も悪くないんじゃないかと……
てぃーだブログにも『沖縄移住』というカテゴリーがありますが、
これが『沖縄転勤』や『沖縄へ引っ越し』じゃサマにならないしね  

超～盛り上がる三線ライブは必見!!

■郷家（ごーや）【居酒屋】
　　味………★★★★☆（4）
　　値段……★★★☆☆（3）
　　雰囲気…★★★★★（5）
※評価基準は最下段


今さら紹介するまでもない有名店。
行くなら19：30から始まる三線ライブ（無料）を必ず見てください。
ライブ直前は150ある席がいっぱいになるので、早めに行くか予約を。


ライブは30～40分程度。徐々に盛り上がっていき、クライマックスはお客さん総立ちで踊ります。シャイな俺もいつのまにか輪の中に……
宿で知り合った旅人は「感動で涙が出た」と絶賛。
それはちょっと大袈裟だけど、ホント来てよかったと思いました。
三線ライブは超楽しいし、スタッフの接客も元気で気持ちがいいので、
雰囲気は文句なしの星5つ。料理も結構美味しくてハズレはなかったように思います。雰囲気に呑まれて思わず星5つ付けそうでしたが、ここは冷静に星4つ。値段は普通の居酒屋並みです。


■郷家（ごーや）
[℡]0980-74-2358
[住]宮古島市平良字西里570-2
[営]17：30～24：00
[休]木曜
地図はこちら

＜評価基準＞
★★★★★（星5つ）→最高～ッス
★★★★☆（星4つ）→かなりイイ!!
★★★☆☆（星3つ）→まぁまぁかな
★★☆☆☆（星2つ）→う～ん微妙
★☆☆☆☆（星1つ）→どうなのよ
※各評価はすべて管理人の独断と偏見で決定しています。
※味は管理人が食したメニューのみの評価です。
※「この店のコレは美味いよ」「評価が納得いかないッス！」
　　などなど、ご意見のある方はぜひコメントを。  

俺は実家に帰ると、ちょくちょく簡単な日曜大工をしていたが、室内を手がけたのは廊下のリフォームが始まりだ。歩くとベコッとへこんで床が抜けそうだというので、最初はその部分だけ張り替えるつもりだったのだが……。剥がしだしたら全部張り替えなきゃいけなくなった


←んで、コレが出来あがり。

古いフローリングを剥がすときに
根太を傷つけてしまったので、
根太も張り替えることに……

　↓ピンク色の部分が根太










←中はこんな感じ。  

ハワイアンフードと氷ぜんざいの店

■LOCO MOCO（ロコモコ）【軽食・甘味】
　　味………★★★☆☆（3）
　　値段……★★★☆☆（3）
　　雰囲気…★★★☆☆（3）
※評価基準は最下段

お世話になったゲストハウス・ヒダマリの女性スタッフに「ハンバーグの美味しい店がありますよ」と聞いて、やってきたのがここ『LOCO MOCO』。

　▲ハンバーグロコモコ650円

お店は下里大通り沿い。店内は明るく外からも様子がよく分かるので、
女性ひとりや子供連れでも入りやすいと思います。

人気メニューは＜ハンバーグロコモコ650円（写真）＞や＜きなこ黒蜜ぜんざい300円＞など。日没（売切れ次第）で閉店してしまうそうなので、ランチタイムか遅くとも夕方くらいまでにお越しを。あ、それから、確か店内禁煙だったと思うので、俺のような愛煙家はしばしの我慢が必要です

■LOCO MOCO（ロコモコ）
[℡]0980-75-3039
[住]宮古島市平良字下里595
[営]11：30～日没（売り切れ次第）
[休]不定休
地図はこちら

＜評価基準＞
★★★★★（星5つ）→最高～ッス
★★★★☆（星4つ）→かなりイイ!!
★★★☆☆（星3つ）→まぁまぁかな
★★☆☆☆（星2つ）→う～ん微妙
★☆☆☆☆（星1つ）→どうなのよ
※各評価はすべて管理人の独断と偏見で決定しています。
※味は管理人が食したメニューのみの評価です。
※「この店のコレは美味いよ」「評価が納得いかないッス！」
　　などなど、ご意見のある方はぜひコメントを。  

建物も築30年を超えると、意外なところにガタがくるものである。


←実家の窓の鍵。
あるとき、これがポロッと取れたらしい。



鍵の意味ないじゃん……




お袋がメーカーに問い合わせたところ、同じ型はすでに製造中止でサッシごと変えるしかないとのこと。仮に鍵の在庫が見つかったとしても１個6,000円もするんだと。こんなモンが6,000円……
で、ホームセンターで買ってきたのが 『取替用クレセント』なるもの。
このテの鍵を「クレセント」というらしい。最近のクレセントは規格が同じで、従来のネジ穴を使用して簡単に付け替えができる。
が、30年も前の鍵はムリ。そこで用意したのが電動ドライバー。
　↑まずドリルで下穴を開け、
　↑タップでネジ山を形成。




←あとは取り付ければ完成！
取替用クレセントは1,000円くらい。


施工時間10分、
差し引き5,000円の儲け  

たまにゃラーメン食いたいな～というときに

■横濱ラーメン天晴【ラーメン】
　　味………★★★★☆（4）
　　値段……★★☆☆☆（2）
　　雰囲気…★★★☆☆（3）
※評価基準は最下段

宮古島に滞在した半月間、宮古そばばかり食べていたら、ふと「ラーメン食いて～なぁ」と思い、立ち寄ったのがココ 『横濱ラーメン天晴（あっぱれ）』。場所はパイナガマビーチの近く。濃厚醤油とんこつスープにホウレン草が載っている、関東ではお馴染みのいわゆる「家系」ラーメンで、宮古ではおそらくこの店だけなのではないかと思います。

　▲天晴ラ～メン６００円

俺は初めてのラーメン屋に入ると、まずはトッピングなしの一番安いラーメンを頼みます。ココでは写真の＜天晴ラ～メン６００円＞がそれ。
ちなみにランチタイムはライスが無料サービスです。
味はそこそこ美味い。麺の硬さやスープの濃さを選べるので自分好みを見つけるとハマルかもしれません。評価は星3.5といったところですが、＜パリパリ一口餃子（3個）１９０円＞や＜油淋鶏２８０円＞、＜昔ながらの焼き飯（小）３８０円＞など、注文しなかったサイドメニューが結構気になるので、期待を込めて星4つに。ラーメンはホント人によって好みが分かれるところなので、一度訪れて是非みなさんのご意見をお聞かせください


■横濱ラーメン天晴
[℡]0980-72-8096
[住]宮古島市平良
[営]11：30～14：00　17：30～22：00
[休]月曜
地図はこちら

＜評価基準＞
★★★★★（星5つ）→最高～ッス
★★★★☆（星4つ）→かなりイイ!!
★★★☆☆（星3つ）→まぁまぁかな
★★☆☆☆（星2つ）→う～ん微妙
★☆☆☆☆（星1つ）→どうなのよ
※各評価はすべて管理人の独断と偏見で決定しています。
※味は管理人が食したメニューのみの評価です。
※「この店のコレは美味いよ」「評価が納得いかないッス！」
　　などなど、ご意見のある方はぜひコメントを。  

新年あけましておめでとうございます
正月は5ヶ月ぶりに実家に帰ったので、久々にDIYの話。
前にも話したが、俺の実家は築30年のボロ屋でガタガタだ。
本来なら長男である俺が金を出して建て替えてやるべきなのだが、
貧乏なのでそんな甲斐性もない。で、始めたのが実家のリフォーム。
半分は親孝行のつもり、もう半分は趣味でやっている。

以前床下を覗いたときに和室が陥没しているのを発見し、
床のリフォームに着手したのが去年の正月。詳細はコチラ
なんと、まる１年かかってしまった（お袋ゴメン……）
まぁ年に数回、週末に帰るだけだから仕方ないけどね。
で、ついに完成↓


ただ畳をフローリングにしただけじゃなく根太も張り替えたから、結構大変だったのだ。

一見、ただのフローリング張りに見えるが……











←現れたるは床下収納。
お袋の注文で急遽追加。









  

手作り感はかなりイイんだけど……

■カラカラ【カフェ】
　　味………★★☆☆☆（2）
　　値段……★★☆☆☆（2）
　　雰囲気…★★★★☆（4）
※評価基準は最下段

神戸から移住してきた夫婦が2004年にオープンしたカフェ。カフェとはいえ、晴れた日はテラスバーベキューもできるし、22時まで営業していてアルコールも豊富です。さらには宿泊までできるらしい（1泊素泊まり1,300円）。この店は建物から内装・エクステリア（外装や庭造り）に至るまで、すべてご主人の手作り。DIY好きの俺としてはちょっと尊敬してしまいます。

　▲宮古島カレー700円

ここには、旅で知り合った連中とシュノーケルに行ったあと、カレーが食べたくて寄りました（ホントは『茶音間（ちゃのま）』という店で食べたかったんだけど定休日で……）。頼んだのは写真の＜宮古島カレー700円＞。ライスが宮古島の形をしており、スープカレーの海に浮かんでいます。ちなみに伊良部島・池間島・来間島はフライ、お店の位置には福神漬けが載ってます（大盛りにすると大神島が付いてくる）。

さて、肝心のお味ですが、個人的には『松屋（チェーン）』のほうが美味いと思ったので星２つ。カレーだけに辛口評価で　値段は７００円と決して高くはないのですが、具が少ないぶんボリュームにもの足りなさを感じるので、こちらも星２つ（女性にはちょうどいいかも）。
雰囲気は「よくここまで手作りで」ということで星４つ。庭もよく作り込まれているし、店内には大きな熱帯魚の水槽があってイイ感じ。かわいい犬や猫がいるので動物好きにもいいでしょう。ただし、猫は店内で放し飼いにしているので、動物嫌いの人や「飲食店で動物は……」という人はダメかもしれません。

■カラカラ
[℡]0980-73-8385
[住]宮古島市平良大浦130
[営]11：00～22：00
[休]不定休
地図はこちら

＜評価基準＞
★★★★★（星5つ）→最高～ッス
★★★★☆（星4つ）→かなりイイ!!
★★★☆☆（星3つ）→まぁまぁかな
★★☆☆☆（星2つ）→う～ん微妙
★☆☆☆☆（星1つ）→どうなのよ
※各評価はすべて管理人の独断と偏見で決定しています。
※味は管理人が食したメニューのみの評価です。
※「この店のコレは美味いよ」「評価が納得いかないッス！」
　　などなど、ご意見のある方はぜひコメントを。